「邪馬臺(やまと)國=鷹羽國」説
    (福永晋三先生の倭歌が解き明かす古代史)


 高木神社(下津野)= うさぎの狛犬(稲羽の素菟?)

※ 第13回古代史講座古代田川を解き明かす
  鷹羽の神々 -倭成す大物主-
 (令和元年十月二〇日(日)、主催 田川広域観光協会古代史研究会 、於 福岡県立大学大講義室)より

 福岡県田川郡添田町には高木(たかき)神社が三社あるが、その内の二社に三体の兎像が奉納されて
いる。残念ながら、兎との由縁はわからない。
 添田町史第2章の各神社の詳細を記した項でも、「うさぎの狛犬はめずらしい」と記されているのみで
ある。一般に兎は子孫繁栄、長寿、五穀豊穣などを象徴する縁起のよい動物とされている。
 高木神社は、英彦山をご神体山・修験道場とする彦山神宮の開基第四世羅運上人の創設した大行事
社を楚とする。
 万物生成の神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)を主祭神とする。(「狛犬の杜」福田博通氏)

<左側の像>

「写真(うさぎの狛犬)」

奉献:御大禮記念
   (昭和3年(1928)11月の昭和天皇即位大礼)
奉納者・奉献年は読み取れない。

<右側の像>

「写真(うさぎの狛犬)」

奉献:昭和9年(1934)11月3日
奉献者:世取鶴松以下世取姓の4人

 高木神社の  うさぎの狛犬 が、稲羽の素菟ではないか?

 

 <所在地のGoogelマップ>