356年9月、神功は穴門豊浦宮に入った。豊浦宮は下関市幡生に鎮座する生野神社と思われる。祭神が
仲哀・神功・応神であり、古代幡生湾が深い入江となっていて、軍港にふさわしい。
神功が多くの軍船を出したとの伝承も残る。さらに、境内に 1500年前と推定される前方後円墳が残さ
れている。
『 神功天皇・征西 』のページでは、穴門豊浦宮は
赤間神宮 および隣の
亀山八幡社 としていますが、
新たに生野神社を見つけられました。
また、山口県防府市佐波に当てられている「周芳の沙麼の浦」は、北九州市東八幡区諏訪に鎮座する
枝光八幡宮 周辺と考えられています。