「邪馬臺(やまと)國=鷹羽國」説
    (福永晋三先生の倭歌が解き明かす古代史)


 『壬申の乱』 その舞台と経緯

※ 新説 日本書紀(第33回 飛鳥時代④/壬申の大乱)
 (令和5年2月3日、担当:全国邪馬台国連絡協議会九州支部、会場:嘉麻市射手引神社上山田公会堂)より
 「神功皇后紀を読む会」加来野 英俊氏作成のPowerPointを引用

(13)壬申の乱:開戦(7/7〜7/22-①)

7/7 
不破軍
 男依(をより)等、近江軍と戦って、息長(おきなが)の横河(黒川)に破り、その将の境部(さかひべの)(むらじ)(くすり)を斬った。
7/9 
不破軍
 男依等、近江の将、秦友足(ともたり)鳥籠山(とこのやま)(高尾山?)で討伐して斬る。
7/13 
不破軍
 男依等、安河の濱の戦いで大勝。社戸(こそへの)(おみ)(おほ)(くち)土師(はじの)(むらじ)千嶋(ちしま)を捕獲。
7/17 
不破軍
 栗太(くるもと)の軍を討伐しながら追う。
7/22 ① 
不破軍
 男依等、瀬田に到る。大友皇子および群臣が橋の西側に大きな陣を張っていた。

  ※ 7/7〜7/22-①  開戦➉-1  息長の横河の戦い、安河の濱の戦い  

地図「(13)壬申の乱:開戦➉-1」

不破軍
7/2
村國(むらくにの)(むらじ)男依(をより)(ふみの)(おびと)根麻呂(ねまろ)和珥(わに)(べの)(おみ)(きみ)()膽香瓦(いかごの)(おみ)安倍(あへ)等、数万の兵を率い、直に近江へ。
 近江軍と区別する為、赤色の目印

7/7
男依等、息長の横河(黒川上流香月)で近江軍と戦い勝利。近江の将境部(さかひべの)(むらじ)(くすり)を斬る。

7/9
男依等、近江の将友足(ともたり)鳥籠山(とこのやま)に斬る。

7/13
男依等、安河の浜の戦いで大勝、社戸(こそへの)(おみ)(おほ)(くち)土師(はじの)(むらじ)千嶋(ちしま)を捕える。

7/17
栗太(くるもと)の軍を討伐し追撃。

7/22
男依等、瀬田に至る。大友皇子及び群臣、橋の西側に大きな陣を敷く。

※ 13-1)瀬田:飯塚市勢田